ありがたいことに完売

以前働いていたお店で出店の経験があります
その時は従業員さんをいつもより2時間早めに出勤してもらい
100人前のお寿司のパックを作ってもらいました
秋はどうしてもお祭りが多くお店は暇になる傾向があります
なので上司には報告せずに雇われ店長の独断と偏見で行きました
今回は私1人の仕事
とりあえず
巻き寿司は16p
炙りちらしは10p
魚のフライは20p
約50人前を朝から作ります
来客がどれくらいなのかは不明なのでとりあえずこれくらいあればいいでしょ
って感覚
余らせても困るけど残ったら身近な人、店舗のお隣さんでも
あげればいいわって
しかし!!!
到着してすぐに足りないものが発覚
持って帰る用の袋
そう
私はてっきりその場で食べるものと思ってたけど
持って帰るお客さんがいます
うちのお店の常連さんに今回のお祭りのことを話していたので

じゃ行ってみるよ
と言って早速きてもらったのはいいけど
「袋がなきゃ困るわ」
って
なので設置をする前に一旦取りに帰ればよかったのだけど気づいたのが設置後
商品も陳列してしまった
家は近い
ん〜〜〜
図々しくも申し訳ないけど知り合いの高津川リバービアさんにお留守番をお願いしました
ものの10分くらいで帰ると

2個売れましたよ
さらに申し訳ない
時給としてお金を渡したかったけどやっぱり断られました(私でもそうすると思う)
とりあえず私はこういう時
必ず近くの出店の商品を買いまくります
お互い様とかじゃなく自分が食べたいから
そうするとやっぱりその方も買ってくれます
もちろんそんな気持ちはない
まぁまぁお客さんが多いと思いスタッフの人に聞いたら
『思ったよりは少ないかもですねぇ』って
でも列がなすほどじゃないけど
あっという間に巻き寿司がなくなり
次に炙りちらし
フライはその場で揚げたてを提供するけどお昼に近づくと殺到する可能性があるので
予め揚げて用意します
1人なので残りも全部揚げちゃいました
そう
手伝ってくれる人は誰もいない
この判断は良かった
結果的に完売
あとはすることがないので1人でボーっとするしかない
石見神楽をやってたけど雨が降ったら即座に退散
そして気温もグッと下がり寒い
そしてボーっとする
15時までが最後でサーフィンの大会も終了
お開きの挨拶が終わりそそくさと帰り支度
もうヘトヘト
その晩は20時には就寝
結果的に次回やるとしたら誰か1人いるならやる
1人なら出来ないかもしれない
所詮1人は限界がある
今回は名前を覚えてもらう意味もあったので
ちなみに右隣のPIU(イタリアンのお店)さんと仲良くなれました
近々、うちのお店の向かいにオープン予定です
いい人そうで何より
ご夫婦でいいですねぇ
私は1人なんよ
と心でちょめちょめ
とりあえず大変なのは分かってたけど
やってみないと分からない
やらないと結果もついてこない
おい後輩
もっと攻めた生き方せんと
富久長の熱燗?

冷酒のイメージがある富久長のお酒
女性の杜氏さんで広島では有名ですね
私もインスタでアピールしてたら『いいね』くれました
これもありがたい
こんな1人でやってるちっちゃいお店なのに嬉しいですね
甘くなく辛口のお酒
その名も
「お燗でいっぱい」
常温でもメチャクチャ旨い
店主が飲み過ぎ注意
お野菜が食べたいとのことで

ヘビーユーザーのお客さん
お野菜が食べたいとのことで
いつも魚介の塩キャベツを食べられます
他は黒豆の枝豆くらいかぁ
じゃお漬物を攻めてみよう
ってことで試作
醤油漬け
味噌漬け
塩麹漬け
の3種類です
やっぱりレシピは間違いない
しっかりと浸かって味が染みてます
お客さんにも高評価いただきました
試して良かった
ここで『面倒だなぁ』
って思って行動しなければそこで試合終了だよ三井くん
とりあえずやってみんと
進化はない
挑戦するから新しい道が見えてくるんじゃないの?
たいぎぃ言うてたら未来は暗いで
たまにお客さんから言われます

お店に来る度に何かしら変わってきてますね

