無理なことはしないけど

当店のお客さんは先生が多いんです
ありがたいですねぇ
先生が使ってくれる
イコール
健全なお店(自己判断ですが)
なイメージ
学校の先生だったり病院の先生、歯医者さんなど
分かりにくい場所にあるけどそれがよかったりして
そしてよく利用してくれる超ヘビーユーザーの先生からの声で
夏休みに公式ではないけど
その先生が主催する練習試合を泊まり込みでやるとのこと
昨年もやっていて県外からもきてくれるんだけど

その生徒たちの夜ご飯を弁当で作ってもらえませんか?
との依頼
やったことがないことをやるのが好物な私
1人だけど無理じゃない
実際にお持ち帰りのお寿司も70人前を2回も作ってるし
単価は低いけど数は確保できているのでやりがいはある
その依頼の期待に応えるようにしたい
私たちの仕事はその先に喜んでもらう人がいること
あっという間になくなる作品
ある意味芸術家(アーティスト)自称
いや
勇者
どちらでもある
ただシンプルなものもいいけど
こういう時に自分の料理のアピールも忘れない
私には黄金比の西京焼きがある
普通ならあまり目にしないものも入れてみたい
ただ時期が夏なので食中毒だけは避けたい
田舎だからこそ悪い噂はあっという間に広がる
信用が落ちるのは死活問題なんよね
8月の上旬にやるこのお仕事
今のうちに色々調べて考えとる
需要があるということは必要とされていること
魅力があれば利用してくれるはず
食べる楽しみを

今回の学生は女子バレーの子たちだそう
毎年、夏はバレーが熱くなる時期
ただ練習をする
ただ試合をする
そこには思い出があるはず
主催する先生も積極的な方なので私と同じ匂いがする
自分が楽しむというより生徒のことを考えて行き着いた行動から生まれた
そう
先生の鏡のようなかた
素敵
私も同様に思ふ
自分本位であればそんな考えは生まれるわけないし
面倒だからって言ってたら実現すらしない
やってみる
↓
結果から次はこうしようって考える
↓
進化する(間違ったら方向修正したらいい)
そうやって人間は支え合ったり助け合ったり喜び合ったり
真っ当にいきた証だったり爪痕残せるんじゃね?
って
うん
そういえば学生時代にお弁当をだされて何の気なしに食べてたけど

今は自分が提供する側なんだぁ
ふと思ふ
学生の頃のお弁当
疲れた時のお弁当
美味しかったなぁ
誰かの支えになって
支えられて
そんな生き方を続けたい