お世話になってる酒屋さんと一緒に
先月の中旬に酒蔵見学と研修目的で大阪に行く予定でしたが予定がうまくいかず断念しました
流石にちょっと遠いのとその時期はお店を閉められなかったので行けませんでした
その分近場でお願いしますとお願いし地元益田の酒蔵さんへ行くことに決定
そして地元では有名な桑原酒造さんへ
扶桑鶴というお酒を長年されてます
蔵は100年は経つそうです
もしかしてお手伝いさせてもらえるのかと思ったら仕込みは冬の期間のみだそう
こだわりに作り方は最近の流行りは全く考えずに
- 熟成の旨味
- 精米して削り過ぎず米の旨みを残す製法
を心がけてるそうです
「高津川」っていう日本酒が安価で有名で慕われてると思います
有名な利酒の専門の方もYouTubeでこの高津川をお勧めされてる動画を見ました
ペアリングを試そうと私も味見します
濃醇な味わいの日本酒には
- ビターなチョコレート
- 濃い味付けの煮物
があいます
酒屋さんももっと地元の扶桑鶴の良さを知って欲しいとのお願いをされました
私のお店から少しでも発信できたらと思います
11月から3月が仕込み時期
こちらは米麹を作る麹室
菌を振りかけて育てます
多分これを見学する
「2、3日前は納豆などの菌類は食べないでください」
って言われるはずです
今までの菌が台無しになっては困りますからね
そして
今は6月の中旬
お酒は作ってませんでした
冬の寒い時期に温度を保ちながら毎日確認して作っておられます
酒母を作るのに2週間
タンクに入れて3回に分けて1ヶ月
これは古いタンクを切り取って熟成させる場所にされてるそうです
コロナの影響もあったそうです
やっぱり飲食店さんが買わないとモロに影響受けちゃうんですって
今はお休みの時期だから見学に終わりました
ちなみに11月にきたら「手伝ってもらいますよ」
とのことでした
当店もまだ知名度が低いので宣伝しておきました
お酒がお好きだそうなので酒屋さんと一緒に『セルフ飲み放題』をしにきてくれるそうです
お酒があって会話が弾んで楽しくなる
いいですねぇ
自家製の益田の塩でソルティ冷酒
せっかく自分で天然塩を作ったから何か試したい
調理で使うのはあっという間になくなるけどダイレクトにお塩を感じて欲しい
なので先日は脂の乗った旬のお魚に醤油でなくお塩で食べてもらいました
炙りも同様
ん〜〜
暑い時期だから体に塩分も必要と思いソルティドッグを思いついてやってみた
なんでも
人間の味わう五つの食感
- 甘味
- 酸味
- 苦味
- 旨味
- 塩味
のうち日本酒には塩味以外は全部あります
なので日本酒に塩はバランスの取れた相性ってこと
やっているもんですねぇ
ちょっとつけ過ぎたけど
仕事中だけどしんみり試飲させてもらったで
今日も後輩が来てくれた
近々開店する後輩のお店
しばらくは来れないと言ってたけど今日は休もうと決めていたそうです
やっぱり不安もあるし想像でシュミレーションするけど何点か問題があるそう
実際に身内を使って4人が来たと想定してやってみたら一人なのでやっぱり時間はまぁまぁかかったそう
ランチの種類で揚げ物が二つあるともうそこで同じ油に入れられないから時間がかかってしまうとか
それならフライヤーの中を二手に分かれるように柵を作るかもう一つ別の鍋でするか とか
私の提案は
もし自分がその状態でやるとしたらメインのおかず以外はセルフにしてやってもらうだろうね
ってアドバイス
実際に身を持って経験してます
それも経験談を伝えました
私も正直最初は忙し過ぎて『無理かも』って心の中で弱音を吐きました
でももうこれ以外できないしそんな中途半端な気持ちで始めていない
その気持ちも伝えてあげました
本当は身をもって経験して自分で考えてがいい流れでしょうが私も自分のことのように後輩は大事
やるからには失敗してほしくないし近所の飲食店仲間でありたい
後輩は「それいいかもしれないですね」と真剣に考えてくれてました
それをするだけで自分が動く回数がかなり減ります
セルフな分メインを提供したら片付けと洗い物もできる時間が生まれる
正直、毎日一人でするなら必ずもう一人は必要なのは目に見えてわかる
セルフなら一人でもこなせるはずだし夜の営業までにもう少しは休めるはず
体あっての商売
うちのセルフ飲み放題をやるのは手間をかけずにできるから始めた
一つの案を言ってみたけどどうするかは本人次第です
開店日は内緒にしてこっそりと始めるそうです
私と一緒
でも私には教えてもらいました
しばらくはお昼のみの営業にするみたい
近所の常連さんが来てくれたら開店日を伝えて一緒に行ってみようかな?