ぶっつけ本番はダメ

とりあえず空いた時間を使ってシュミレーションする
私にとってはこれも一つの大きなプロジェクト
- きちんとしたものを
- 食中毒なく
- 栄養のバランスも
- 子供たちが食べるということ
- その先にある思い出も
ただ作って
お渡しして
終了
ってのはつまらない
せっかくやるなら

あそこにお願いしてよかったね
って言ってもらえるくらいの努力が必要
今回は二日間のお食事なので内容はもちろん違う方が嬉しい
仮だけど
1日目は
唐揚げ、ソーセージ、卵焼き、鯛の西京焼き(画像は鯵の酢物)鯵の骨せんべい、塩キャベツ、かぼちゃの煮物
の予定
色合いとしてフルーツかトマトも入れたいけど未定
そして2日目

横のサイドにあるおかずはとりあえずそのままで
エビフライ、ハンバーグ、鯛の照り焼き、塩茹で卵(画像は卵焼き)鯵の骨せんべい、酢ごぼう、たくあん
ってところか
試作をしておかないとイメージも湧かないし盛り付けも肝心
そして実際に自分で食べてみないと
- 食べ応え
- 食べる順番
- 食す人の気持ち
も考えたい
夏休みの高校生
疲れた後の食事は楽しみに決まってる
たくさんの高校生も親御さんも来るらしいし
良いことは率先して行きたい
とりあえず試作できたので安心できた
けど
お弁当の折も結構な金額するんねぇ
物価高は食材だけじゃないんよ
お米も高いし
飲食店の原価は各お店によって設定は違うけど今回は普段しない仕出し
商売だから売上も大事だけど
田舎だからこそ次も使ってもらえるような努力も必要
思いは伝わるわけないと思ってるけど
気持ちは伝わると信じて生きてる
その先の旨味を想像して

生でも食べられる
鯖
飛び魚
少し心の中で

ちょっともったいないなぁ
って気持ちは払拭して今回も自家製の煮干し作り
毎回使う量の煮干しをぶつ切りにして
海水濃度にした80度のお湯の中で10分間
もちろん温度計で測りながらの作業
適当にしたら自信持って説明もできない
自分が納得できるから自信持って10種の出汁を感じてもらえるはず
確かにだし巻き卵、茶碗蒸し、うどん、お吸い物など
自分でも濃い出汁は感じ取れる
余った茶碗蒸しの卵液を自分でも食べてみるけど毎回
「うまいなぁ」
って思うし
これでよし
わかる人には絶対に伝わるはず
って
自分に言い聞かす
話し相手おらんから