尊敬するお二人がご来店

出来事

お酒に詳しいお二人

昨晩の予約は地元の酒屋さんとバルサン仲間のカラカラさんご夫婦

お二人ともお酒にはかなり詳しいので話が止まらないし聞いてて楽しいし飽きない

そんなお二人がお客さんで来てくれるのは楽しみ

あらかじめラインで

「一人千円分のおつまみを用意しておいてください」

とのことだったので準備しました

今回は

  • 生牡蠣
  • 梅水晶(やげんで)
  • 骨煎餅
  • ホタテの生姜焼き
  • 梅茎わかめ

とお酒が進みそうなものにしました

早速はビールからスタートされましたがお酒がお好きな御三方

すぐに酒屋さん(金吉屋の福原さん)は日本酒

カラカラのえきださんは焼酎が大好きなので焼酎

えきださんは飲み方にこだわりがありいろいろ教えてくれました

お湯の温度、飲むタイミング、水は浄水器を使ってるそうでとにかくお酒を美味しく飲んでもらうことを第一に考えていらっしゃる

比率で言えば料理よりお酒って感じ

すごい!

今まで話はしてたけど徹底されてる

だから営業体系もお昼は「麺のお昼」夜は「夜の居酒屋」って謳ってる

最初はお酒のことは全然無関心だったそうで金吉屋さんの影響でのめり込んだそうです

だから浜田から益田まできて一緒にお酒を楽しんでる

蔵元まで行って(鹿児島)作る工程をみたり話を聞いたり、時には蔵元さんを「ぜひ当店に来てください」とお願いしてきてもらいお客さんも交えて時間を使ってるそうです

なかなかそこまでやる人はいないでしょう

むしろカラカラさんが金吉屋さん?っていうくらい

酒屋さんの分身ですね

奥さんもそんな旦那さん(えきださん)をとても愛されてるのを感じます

一緒になって同じ道を進む

いいですねぇ

なるほど!料理目線とお酒目線か

正直今までは

この食事にはこのお酒が合うでしょ

くらいにしか思ってませんでした

えきださんもそうでした

でも金吉屋さんの影響でどんどんハマっていき今ではお酒をどう美味しく飲むか?

をとことん考えてます

だから料理を見てまず

今回このお料理を出すのでしたら炙りの良さを生かすのにビターな味わいの青鹿毛がいいかもしれませんね

と言った感じでアドバイスしてくれます

日本酒というより焼酎がメインでお好きだそうです

一番お好きなのは「萬善」まんぜん、って焼酎

昨日はそれを買って私も嗜みました

普段は焼酎を飲まないので新鮮な感じ

このお酒は価値が高くネットでは転売して高値で売る人も出てるそうですが金吉屋さんはギリギリの価格です

しかも作る工程を見に行って希少な数量のお酒を自分のお店で売らせてくださいと願っての仕入れ

昨晩は味わいながら、お客さんになったかのような気分で仕事をさせてもらいました

ありがたい

ちなみに金吉屋さんは基本は日本酒とのこと

もろみだったり麹だったりどれを聞いても全てに詳しい

実際に作りに行ったりもするそうです

また登る壁ができた

そんなにたくさん飲んだら酔っ払ってよく分からなくなってしまうから

ほどほどに香りや作る工程を勉強して自分からももっと発信できるようにしたいと思いました

説明もできるし

オススメもできるし

実際は当店の寿司屋は日本酒がほとんど

焼酎は1割も出ない感じ

でもお二人からは

ぜひ店主さん自らがどんどんが飲んで欲しい

とのこと

自分が感じてやっとお客さんに説明できる

美味しければ「もう一杯」がある

それがとても嬉しいとのこと

先程の萬善は奥さんなんか作る時にちょっと緊張するくらい大事に1杯をお作りするそうです

肝臓を大事にしながら飲まんとね

っていうか今朝から体臭が萬善

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