日本の芸術家、陶芸家、美食家の魯山人

料理のことに興味を持つと過去の芸術家、魯山人をご存知の方もいるかと思います
和食は見ても楽しむ料理
フレンチも盛り付けにはこだわりを感じます
なのでお皿いっぱいに盛り付けることはせず空間の美も大事
一般的にお刺身は山水盛りがよく見られますが
過去に和食の先輩が言ってましたが
これといった決まりはないそうです
自分が美しいと思えばそれでいいって
平面だけでなく器の中に小さな皿を使って立体的にするのもいい
風船の中に水を入れて時間をかけながら移動させて氷の器を作ってもいい
普通よりは斬新な方がインパクトは持てます
極端だと引かれるかもしれんけどそれも経験
今回はせっかく寿司桶を買ったのでコース料理に初めて盛り付けてみました
陶器の器のイメージしかなかったけど色々やってみよう
こうやって想像して体験して
また何かをやってみる
興味を持つから視野が広がる
好奇心があるから新鮮でいられる
顔は皺ができてシミも増えていく
振り返って思うけど

あ〜退屈
って思ったのいつからないだろう
ついに、、、

長男が高一
長女が中一
だと思う
それからずっと1人で育ててきた父子家庭
長男は高校を卒業してすぐに就職
娘は2年の専門学校に行き
ついに卒業
そして一旦自宅に帰り4月1日に入社
就職です
想像してました

やっと手が離れて楽になる
楽しみにしてたことがあっという間にやって来ました
仕送りもしなくていい
1人になれる
東京に行く日
なぜか私の方がソワソワしとる
普段しもしないのに家中を大掃除
そしてお別れの時
ハグというより抱きしめてしまいました
涙がポロリどころか大号泣
『今、この瞬間から私の手から離れて独り立ちするんだ』
と思ったら想像できないくらいの嗚咽
嬉しいのと寂しいのと
達成感と
私は地元じゃないので身内がいません
完全に1人で育て上げました
これは自慢できます
毎朝、弁当を作って洗濯
たまに掃除
お勤めの時は店長だったのでバイトとは違う仕事量
時間が空いたら個人事業主になるための勉強
そして娘が高三の時に開店
めちゃくちゃ忙しく2022年は目まぐるしい一年
頼る人もお手本もなく自分だけを信じて進めていくしかない
泣き言を言う暇もない
そして今日は娘が就職してからちょうど1週間が経ちます
普段はしなかったけど毎日連絡をとってる
東京は都会だから楽しいこともあるけど事件や事故もその分多い
時間が経つと慣れるだろうけどやっぱり女の子だから気になる
かなり喜んでもらえる鯖

再度入荷
これは自信持って美味い
買った当日は新鮮すぎて硬いけど脂のりよくこのタイミングで食べるもよし
寝かせて大トロにするのもまた良い
お魚の栄養をいただけて美味しいって
やっぱり日本人
お客さんが喜んでくれたらそれでいい