小さい頃に思った「将来は何になりたい?」
1975年の昭和50年生まれの私
当時の小さい子の夢って大体
- パイロット
- ケーキ屋さん
- ウルトラマン
- お嫁さん
ってのが多かったかなぁ
小さい頃ってそこまで考えちゃおらんし
でも今より何にしても経験がないから何にでも興味持ってワクワクしてた
食事だって今は昨日何食べたっけな?くらいの感覚だけど子供って
「これってどんな味がするんだろ?」
「初めて食べる味だなぁ」
って色々考えるみたい
大人になると食べたことがあるから分かってるしそこまで考えない
だから1年が経つのが早く感じられるらしいね
って将来というよりチビの頃は夢ですね
高校生の時に思った将来
何も考えてこなかった私
とりあえず 卒業できて→働いて→生きていけりゃいいでしょ
「あまり貧しくない程度に生きていけたらいいんじゃない?」
程度です
学生の頃は友達と遊んで
部活して
彼女作って
が楽しい時期
将来まで目を向けてなかったし高校3年生で求人票見ると気になって本気で考えてたなぁ
何も考えがない私は先生の勧めで毎年就職している広島の全日空ホテルに安易に決めたし
とりあえずこの田舎から出ることができるならそれで十分嬉しかった
しかし今考えたらよく先生のおすすめだけで決めたなぁって思うし
結局ホテルマンは1年しか働かないでやめてしまったけど
二十歳ごろに思った将来
働き始めて2年経つと学生の頃とは全く違う環境になるし
その時の私はすでに全日空をやめアルバイトで生活し、よく分からない配管工の仕事をしてたけどその会社は続けることが難しい状況になってきて致し方なく地元に帰ることにした
そして親父のツテでガス会社に就職ししばらくは落ち着いてたけど給料が安すぎて若い頃の私は何も楽しくない生活を強いられる。
少しでもお給料がいいところを探してまた広島に行こう!
と思い地元の回転寿司に就職。イジメじゃないけど最初はキツくて全然優しくないし労働時間も長い、お給料が少しよくってもこんな会社1週間で辞めてやる!って思ってたけど真剣にやり出したら認めてもらえるようになり楽しくなってきた。それに何度も仕事を変えていたら当時としては信用がなくなるし他人の目が気になるし簡単に辞めるとダサいと思い始めた頃だから我慢した
その時もお給料が出たら出たで使い切るのがかっこいいと思ってたし全く貯金なんてせずの生活
そんな生活をしながら彼女を作って楽しんで、別れて違う店舗に行って店長になり結婚し子供ができてそれなりに毎日を頑張る生活。途中で一時退職して旅館の仕事もしたことがあった。そんなことしながら漠然と
このまま40、50歳になるんかなぁ?なんか今のままこの仕事で歳をとっていくの嫌なんだけど
とシンプルに思います。
でも家庭があり妻の気持ちも尊重すると独立なんて不可能だしローンだって70歳まで続く
「ずっとこのままかぁ」
ってままの生活が続きます
実際は?
縁があって出会いましたが、別れもあります(皆じゃないけど)
これは人生を賭けるチャンスが来たってことじゃなかろうか!
ってことで真剣に独立を考えます
するからには人生をかけてるので失敗はしたくない
周到に考えに考えて自分一人でもできることを探して追求して考えを進めていきます
昔だと調べようと思ったら図書館に行くしかなかったけど今は簡単にググれる時代
メモに書き留めてやれることをどんどんやっていく
休みの日はそういったことに注力して時間を無駄にしない
その結果今は独立にたどり着けた
開店して7ヶ月が経って今心に余裕も出来てきた
常連さんも出来たしリピートしてくれる方も出始めた
しかしお客さんがこっちをみてもらう努力は欠かしちゃだめ
メニューもお客さんが喜ぶものを追求せんといけん
手を抜いても誰も助けちゃくれんで
独立したならお店の定休日でも休みにゃならんで
むしろ休みだからできることやったりするし
それが楽しかったりするし
誰でもない
自分の為じゃけぇね
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