とんでもない金額が納税額に!
個人事業主は会社員と違って1年間の売り上げから税金を納めないといけません
なんで?
って思うけど
売上から所得を得たのであれば税金としていただきます!
張り切って取られます
逆らおうもんなら罰せられる
これはどの国でもやってること
開業した年は一人で忙しいこともあり、借り入れた銀行さんのススメから会計事務所を紹介されたのでそのままお願いしました
しかし
- 毎月2万円以上の支払いをして
- 結局自分で仕分けをする
って形です
間違えたらそこを指摘して教えてもらう
毎月決まった日に打ち合わせて教えてもらいながら自分で打ち込むっていう
それじゃ自分で勉強して自分でやった方がいいじゃん
ってことで昨年から自分で会計ソフトを使ってすることにしました
これなら年間2万円弱でできます
年間です
自分で打ち込むことは変わらないので空いた時間にすることにします
行動力は自信があるのでどんどん進めます
私は商業高校の卒業生
「少しくらいは覚えてるはずだしできるでしょ」って感じで少しYouTubeでおさらいしながら1年間やってきました
そして2024年に入り 2/16〜3/15までの期間で確定申告をする必要があります
さて2月16日
初めての【確定申告】ボタンを押します
書かれている通りに順に進めていきます
そして大まかに間違い無いでしょうと最終確認にしてみると
あなたの確定申告は「〇十万円です」
え?
間違えてない?
そんな額を毎年納めるのであれば即刻閉店します!
ってくらいの金額
これはおかしい
この金額を納めるのなら誰も商売するわけなんかない
見直します
仕分けを間違えていた
わかりました
売上を二重計上してました
悪い人は売上がなかったようにして納税額を減らすことをするのでしょうがその逆をやってました
なので時間をかけて1年間を直していきます
その原因は
クレカとかQR決済などの支払いです
現金だけならシンプルにできましたが「売掛金」にしてからがおかしいことになってます
なので銀行に入金された仕訳を「売上」でなく「売掛金」で処理しないといけなかった
面倒でもこんな金額を納めるわけにはいかねぇ
目がしばしばしてくるけど必死に間違いなく一日ずつ確認していきます
でも同じような仕訳を探す機能があるのでまとめるのは簡単です
面倒だから飛ばそうと思ってたけど一円でも納税額を減らしたいので
寡婦控除ってのがあります
娘は昨年高校を卒業して毎月仕送りをしながらの生活です
でも一緒に暮らしていないので
この控除は関係ないか?っていうか面倒だから飛ばそう
って思ってたけどさらに確認します
私はこれに該当します
そりゃ毎月、一馬力でがんばっとります
国もこれはわかってくれるでしょ
ってことでこれも入力するとかなりの金額が変わってきました
最初の金額から4分の1に減りました
嬉しい反面
まだまだ高い!
っていうかみんなこんな金額を収めてるの?
って聞きたくなります
もしかしたらまだ間違えてるのかも
料理人の先輩が言っていた言葉を思い出す
お店を開業する前に和食の先輩に勉強をしにいきました
「気のいい先輩で仕込みの時間だったら聞いてあげるよ」
とのことでいろいろ聞かせてもらいます
一番大変なことって何ですか?
私は正直、食材や従業員の管理かと思ったのですが
「資金繰りだね」
驚きの返答でした
商売をするということは儲けがあってのこと
長年やられてるのだからそこはやっていけてるものだと思っていました
それがなんと銀行から何かと借り入れて従業員にもお給料をはらわないといけないし…
って
予想外
でも今回の確定申告で同じことを思いました
そういえば先輩言ってたなぁ
楽じゃないんね
って
また新たな一年が始まりました
正直頑張らないと支払いができない
でもこんなに納税するのならそこまで頑張らなくてもいいか
と葛藤しとります
でもまだまだ若いし
動けるうちにしっかり動いて経験を積まないと
最悪を想定したら怖くなんかないし
でも
最近見た夢が本当かと思ったのは
「ある程度であれば確定申告の金額は定額制ですよ◯万円一律でOKです」
っていう夢を見ました
寝起きの本当かと思いすぐにググります
そんなわけないし。。。
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